
胃カメラについて
胃カメラについて
胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)とは、口または鼻から細いカメラ(内視鏡)を挿入して、食道・胃・十二指腸の内部を直接観察する検査です。胃の痛み、胸やけ、吐き気、胃もたれなどの原因を調べたり、がんや潰瘍などの病気を早期発見することができます。下記のような方にお勧めします。
当院では、「苦しくない」「見逃さない」内視鏡検査を目指し、最新の設備と技術力で、患者様に安心して受けていただける胃カメラ検査を提供しています。院長は、がん癌研有明病院での経験を経て、消化管の細部まで丁寧・確実に観察する精度の高い検査技術を習得しております。
令和6年度に当院で行った大田区胃がん検診における早期胃がん発見率は2.08%であり、一般的な発見率である0.2~0.3%を大きく上回っております。
当院では、鼻から細いスコープを挿入する経鼻内視鏡を導入しています。経口内視鏡に比べて嘔吐反射が起こりにくく、会話も可能なため、検査に不安のある方にも安心してご利用いただけます。
当院では、胃カメラ検査の際に咽頭(のど)から丁寧に観察を行っております。必要に応じて、特殊光によるNBI(狭帯域光観察)を併用することで、粘膜の微細な変化も詳しく評価することが可能です。
院長は、大学病院勤務時代に耳鼻咽喉科の医師と連携し、咽頭がんに対する内視鏡治療にも積極的に取り組んでまいりました。その経験を活かし、検査中もリスクの高い部位を見逃さないよう、きめ細やかな観察を行っています。
特に、アルコールをよく飲まれる方や喫煙歴のある方は、咽頭がんのリスクが高まることが知られており、NBIを用いた詳細な観察が重要です。当院では、そうしたリスクのある患者様に対しても、安心して検査を受けていただけるよう体制を整えております。
内視鏡検査では、食道胃接合部や胃の大弯部など、病変を見落としやすい部位がいくつかあります。当院では、こうした部位に対しても、声かけや体位の工夫を行いながら、丁寧かつ慎重な観察を心がけています。
1割負担 | 1,500円 |
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2割負担 | 3,000円 |
3割負担 | 4,500円 |
1割負担 | 3,000円 |
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2割負担 | 6,000円 |
3割負担 | 9,000円 |
予約
胃カメラ検査をご希望の場合、検査のご予約と事前の説明が必要です。お電話や窓口でお問い合わせください
検査前日
夕食は21時までにお済ませください。水分の摂取は可能です。
検査当日
常用されているお薬は検査説明の際の指示通りに服用してください。水、お茶、スポーツドリンクは摂取可能です。
検査
検査後
検査終了後に医師より検査結果と検査後注意事項の説明があります。
(鎮静剤を使用した方は説明前に休憩時間を設けております。)
後日外来
内視鏡検査の結果を記載した用紙をお渡しします。
生検検査を行った方は病理(顕微鏡検査)結果を説明します。
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